コロナも落ち着き、今年こそはお盆に帰省を予定している方も多いのではないでしょうか?
親戚が集まるお盆は、家づくりの相談をする絶好のタイミングです。
家づくりの予定していることをその場で話すのもいいですし、前振りだけでもしておくといいと思います。
ご両親が家を建てたときの話を聞いてみるのもいいかもしれないですね。
まずは家族で意見をまとめよう
新しいお家について家族で意見をまとめておきましょう。意見がまとまっていないと、ご両親も心配になってしまいます。
①どこに建てるのか
②いつ建てるのか
③いくらで建てるのか
④どんな会社で建てるのか
家づくりの進行状況によって、確定する項目と検討中の項目があると思いますが、検討中でもご家族で方向性をまとめておいてくださいね。
具体的に何を話せばいい?
①どこに建てるのか
- 所有の土地がある
- 夫婦どちらかの実家の近く
- 勤務先の近く
- 現在の住居付近 等
現在の住まいの近くで計画される方も多いですが、ご両親は近くに建ててほしいと思っていることもあります。
土地を探そうと思っていたけれど、親戚所有の使っていない土地をもらえることになった!といったこともあります。
家族の意向とご両親の意向が違った場合、両者の納得のいく案を検討する必要もあります。
土地探しからの住まいづくりの場合、場所のすり合わせができていないと、せっかく土地を見つけてもご両親の意見があり、振り出しに戻ってしまうこともありますので、どこに建てるつもりなのかを伝えるようにしましょう。
②いつ建てるのか
- 社宅の期限が迫っている
- 子どもの進学に合わせて
- 土地があればすぐ建てたい 等
住宅会社を選ぶのに約3か月、契約後のお打ち合わせに約4か月、工事に約6か月かかることを念頭に、時期を逆算しておきましょう。
土地探し中の場合、どのくらいの頻度で動いているかもお話するといいですね。
毎週末不動産会社や住宅会社を訪問しているのであれば、ご両親にも本気度が伝わります。
③いくらで建てるのか
なかなか伝えづらいのが予算のお話。
ご両親と別々に住んでいると、お互いのお財布事情までは分かりませんよね。
ご両親に伝える際に重要なのは「いくら」なのかではなく「大丈夫なのか」ということ。
ご両親的には子ども夫婦が無理なく家を建てられると分かれば安心して応援できると思います。
細かなローンの話まではする必要はないと思いますが、計画的にしっかりと考えているということを伝えておくと良いかと思います。
もしかするとご両親が資金的な援助を考えてくれているかもしれません。
援助してもらえた場合、頭金を増やすことができたり、住宅ローンの借入金を減らしたりと、金銭的負担を軽減できます。
通常は、親子間であっても、現金などをもらった場合には贈与税がかかりますが、1年間にもらった財産の合計額が110万円以下なら贈与税はかかりません。
また、居住用の住宅を新築したり取得したりするための資金であれば、一定の要件を満たすことで贈与税が非課税となります。
非課税枠は2023年度は省エネ住宅1,000万円、一般住宅500万円となっています。
④どんな会社で建てるのか
自分たちで選んだ会社や、検討しようと思っている会社について、良いと思っている点を伝えましょう。
ご両親としては、ご自身が建てた会社や、大手メーカー、知り合いの工務店など、子どもたちに「こんな会社で建ててほしい」といった想いがあるかもしれません。
どうしてこの会社が良いと思っているのかをしっかりと伝えて、ご両親にも安心してもらえるようにしましょう。
まとめ
家づくりはご家族にとってもご両親にとっても一大イベントです。
できれば周りの方々にも賛成してもらって進めたいですよね。
また、ご家族全員で楽しい家づくりをすることで、お家が完成した時の感動もよりいっそう高まると思いますよ。
ぜひお盆のご家族が集まるタイミングで、家づくりのことをお話してみてくださいね。
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