家づくり講座

【専門家に聞いた】住宅会社との契約前にしておいた方がいいことは?注意すべきポイントをチェック!

【専門家に聞いた】住宅会社との契約前にしておいた方がいいことは?注意すべきポイントをチェック!

住宅会社との契約に関するご質問にお答えするインスタライブを開催

フォロワー・視聴者のみなさまからいただいた質問をもとに、家づくりコンサルタントの山川・多田『住宅会社との契約前にしておいた方がいいこと』をテーマにインスタライブを開催!

今回はライブ中にいただいた質問をいくつかピックアップし記事にまとめました。

家づくりコンサルタントの紹介

家づくりコンサルタント 山川あやの写真

家づくりコンサルタント 山川 あや

設計事務所を長年運営。猫と暮らす家や二世帯住宅など、設計実績多数。
料理好きでキッチン周りの導線や収納計画にこだわった家づくりが得意。

家づくりコンサルタント 多田かよの写真

家づくりコンサルタント 多田 かよ

大手ハウスメーカーにて設計職に従事。自身も土地探しからのマイホーム建築を経験し、 ユーザー目線でのアドバイスが可能。
仕事、子育て、家事を楽しむ家づくりをご提案。
二級建築士・宅地建物取引士。

今回の質問内容

今回は、3つの質問をピックアップし回答します!

【1】プランと金額が不確かなまま契約するのは危ないですか?

【2】間取りや設備以外で金額が上がりやすい部分はありますか?

【3】住宅会社と契約する前に、伝えておきたいことは?

【1】プランと金額が不確かなまま契約するのは危ないですか?

プランと金額が不確かなままの契約は危険です!

山川:
「今月契約すると◯◯万円お値引きできます」という言葉につられて、間取りや金額が不確かなまま契約してしまって、契約後に金額が大幅にアップし契約解除されるパターンはよくあります。

プランと金額が不確かなままの契約は危険だと思います。

契約前の間取りはあくまで仮のもので、契約後に変更を重ねていくのが通常の流れですが、どんな家にしたいか、方向性を住宅会社とすり合わせておいた方がよいです。

特に、坪数や、階段、吹抜けの有無、窓や扉の数といったポイントで主に金額が上がるので、提案された間取りが暮らしの要望に沿っているかどうかを確認しておいた方がよいかと思います。

例えば「階段の形状はオープンなのかクローズなのか」、「吹抜けはどうするのか」などは大きく金額に影響する項目です。

オープンな階段周りは素敵なデザインのものだと100万円前後かかったり、吹抜けの窓は大きくとることが多いのでサイズによっては何十万円と上がることも。

窓の種類(樹脂サッシか複合サッシか)や数によっても違ってきますね。

「見積もりに入っているサッシの種類や数はどれくらいか」、「希望する場合はオプションになってしまうのか」など、金額が上がりやすい項目は確認しておくといいですね。

間取り以外ですと、住宅設備によって金額が変わります。
特にキッチン・お風呂・トイレが大きいですね。

多田:
一番こだわりたいポイントですしね!

山川:
住宅設備は、住宅会社によって、やれることやれないことが結構ありますね。

会社によっては標準のメーカーが決まっている場合もあって、他のメーカーを希望すると本体丸ごとプラス料金になる、ということもあります。

他には、「担当がいい間取りを作る腕があるかどうか」という点は、間取りがまだ決定していなかったとしても、提案力を見極めておいた方がいいと思います。

※ちなみにマドリーではこのような間取りによる金額の変更がないように、あらかじめそれぞれのユーザー様に合わせた仮の間取りを建築家がつくってから提携住宅会社での打合せを設定しています。

多田:
住宅会社によっては、間取りの提案は契約後しか貰えない会社もあります。

設計申込み契約(呼び方は会社により異なる)と言って、簡単な契約をしてからでないと間取り作成をしてくれない会社もあって、それ以外でも営業担当者が作るところもあれば、きちんと設計士が作る場合もあり、会社によって間取り提案のタイミングが異なるので、見極める際には注意が必要です。

まだ間取りを貰えていない場合でも、広さが35坪と40坪とでは金額がかなり変わってくるので、そのあたりについてもきちんと認識を合わせておいた方がいいと思います。

契約前に確認すべきポイント3つ

  • 窓の個数や吹抜けの有無、坪数など暮らしの要望について住宅会社と大きな方向性をすり合わせておく
  • 住宅設備もメーカー等の希望があれば出来るだけ確認を
  • 担当がいい間取りを作る腕があるかどうかを見極めておく

2】間取りや設備以外で金額が上がりやすい部分はありますか?

外壁・床材など、面積が大きい部分は金額が上がりやすいです。

山川:
外壁・床材(無垢材・フローリング)など面積が大きい部分は、金額が大きく変わるので、ご自身の建てたいイメージと、会社の施工事例は確認しておいた方がいいかと思います。

例えば床材でいうと、複合フローリングか無垢フローリングかによって標準仕様が異なっていたり、金額も変わることがあります

「複合フローリング」「無垢フローリング」とは

  • 複合フローリング:集成材や合板の上に薄くスライスした天然板や化粧シート等を張り合わせて作られた床材のこと
  • 無垢フローリング:天然木を木材として切り出し、一枚板に加工した床材のこと

木の種類によって複合フローリングが向いているものと無垢フローリングが向いているものがあります。
複合フローリングの方がパネル状になっていて施工がしやすい物が多く、多くの会社で使われています。

無垢フローリング自体を使うことができない場合もあるので、必ず確認をしてください。

「この会社安そう!ラッキー!」と思って契約しても、標準仕様のフローリングが安っぽく感じられ、変更したらプラス数十万円なんてこともざらにあります!

【3】住宅会社と契約する前に、伝えておきたいことは?

予算ギリギリの金額で契約することは避けましょう!

多田:
予算ギリギリの金額で契約することは避けた方が良いです。

山川:
そうですね!マドリーのユーザー様だとオプションで200〜300万円ほどが多いです。
ただ、こだわる方はさらにかかる場合も多いですね。

多田:
住宅会社が決まった後からが本当の家づくりだと思っています!
内装とか細かい仕様が決まっていくと、話せば話すほどほしいものが出てくるんですよね。
スイッチとか。

山川:
それ自体は数千円なのですが、積み重なると大きいですよね。

多田:
家づくりをしていると感覚が麻痺してきますが、ひとつひとつ整理して決めていくと良いかと思います

まとめ

住宅会社との契約の前に、ご家族の暮らしの要望についてプランや金額などを確認して、住宅会社と大きな方向性をすり合わせておくと、契約後に「こんなはずじゃなかった!」と後悔することなくスムーズに家づくりを進められます。

また、オプション追加による増額を想定し、予算に余裕を持たせた状態で契約するようにしましょう。

もっと詳しく見たい!という方は動画をInstagramのアーカイブに残しているのでぜひチェックしてみてください。

▼インスタライブはこちら

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