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【マドリースタッフYの体験談】土地探しに行き詰まった方へ!土地探しで必要な発想の転換とは?

【マドリースタッフYの体験談】土地探しに行き詰まった方へ!土地探しで必要な発想の転換とは?

今回は、注文住宅を建てたマドリースタッフの私が、実際に体験した土地探しついてお話しします。

全ての条件にぴったり合う、100点満点の土地はなかなか見つからないですよね。私も何か所も土地を見て、夫婦で優先順位と条件のすり合わせを経て土地を決定しました。

土地探しは、思い切りも必要で、いい土地を求め続けると無限ループとなってしまい、家づくり自体が進まなくなってしまいます。少しでも皆さまの土地探しの参考にしていただければ幸いです。

家づくりスタート

当時は、第一子妊娠中で専業主婦をしており、会社員の夫と2人で家づくりを始めました。まずは住宅会社を訪問し、営業さんと土地探しからスタートしました!

マドリースタッフY

仕事柄、依頼する住宅会社は決めていました。
土地探しのスタート時点で3社前後に絞っておくのがおすすめです。

1回目打合せ

土地の提案をしてもらいました。5件ほどの土地を提案してもらい、気になる土地3件を営業さんと一緒に見て回りました。

土地探しの主な条件

土地の主な条件は以下のとおりでした。

  • 価格:〜2,000万円
  • 広さ:45坪前後(35坪の2階建て住宅+駐車場2台分+庭)
  • 駅徒歩15分以内(近ければ近いほど◎)

→夫が電車通勤のため、通勤時間を30分以内にしたい。

  • 浸水の心配が少ない場所

→近くに大きな川があり、過去に水害被害のあった地域のため。

  • 夫婦の趣味であるジムまで通いやすい場所
  • 公園等がある住宅街希望

→子育てしやすい環境がいい。

\提案された3つの土地はこちら/

提案された3つの土地の比較表

1回目の打合せでは即決は出来ず、引き続き新たな土地を探していくことになりました。

マドリースタッフY

土地探しからの方はこのパターンが多いかと思います。
土地の見方や相場感などを営業さんに教えてもらいましょう。

見送る場合は、ネックになっている事項を営業さんに伝えるようにしましょう。
次回からの土地に内容を反映してくれます。

2回目打合せ

良い土地が新たに出てきたということで、営業さんから平日に連絡があり、すぐに資料をくれました。

\土地Dの詳細/

  • 価格◎:1,600万円
  • 広さ◎:50坪
  • 駅徒歩○:10分
  • ハザードマップ△:床上浸水はしないエリア
  • ジムへのアクセス◎:車で15分
  • 周辺環境◎:徒歩圏内に児童館あり
  • その他△:隣が借家・田んぼなので軟弱地盤の可能性大

その日のうちに夫婦(妻が日中、夫が夜)で見学をしました。私は価格も安く、児童館や公園が近くにあるこの土地にとても前向きでした。夫は最寄り駅などをしっかりと確認したいとして返答までに2日ほど時間をもらいました。駅には近かったですが、廃線の噂もある超ローカル線で、もし廃線となると駅まで30分ほどになってしまう立地でした。

また、ハザードマップもどうしても気になるということで、こちらの土地も見送ることに・・・ただ、営業さんに断りの電話を入れたとき(提案から3日後)、すでに土地は売れてしまっていたそうです。

マドリースタッフY

土地は流れ物です。
提案してもらったら、即確認→判断の意識で動いていきましょう。

3回目打合せ

夫婦で相談をして、1回目に提案してもらった土地Cにて具体的に検討することに。1回目では見送ったものの、インターネットなどで他の土地をみていてもなかなか良いものがありませんでした。

土地Cの条件が一番良いのではないかとなりましたが、土地の予算をオーバーしていたので、資金計画を含めて相談しました。

\相談した内容は・・・/

  • 資金計画

→土地価格も踏まえ、家づくりにいくらかかるのか?

  • 住宅ローンシミュレーション

→いくらなら返済していけるのか?

  • 土地Cでのラフ図面の作成

→希望の間取りは入るのか?

資金計画も間取りも希望通りになりそうだったので、土地Cにて契約することにしました。

土地を決められた要因

最終的に土地を決定できた要因は、以下の3つでした。

①住宅会社との事前の打合せができていた。
②土地条件に優先順位をつけて判断できた。
③2回目打合せの時点で土地条件、優先順位を整理した。

①住宅会社と事前の打合せができていた

「全体の予算感」「間取りの希望」「土地の希望」を伝えていたので、営業さんも的を得た土地を提案してくれました。

②土地条件に優先順位をつけて判断できた

土地Cの場合、ネック事項もありましたが対応を考えることでネックを解消し、購入へと踏み切れました。

  • 普通電車しか停まらない

→出勤時間帯は1時間に4本あり、始業時間に丁度よい電車もあった。
土日は電車はほぼ利用しないので、問題ないと判断。

  • 独特の臭いを出す工場がある

→工場が稼働する平日昼間に、風向きが悪いと匂う程度。
窓を閉めていれば良いと判断。

③2回目打合せの時点で土地条件、優先順位を整理した

土地Dが流れてしまったこともあり、土地条件と優先順位を再度話し合いました。その結果一度見送った土地Cについても見直すことができました。

夫婦の優先順位の違い

振り返ってみると私と夫で優先順位に違いがあったように感じます。

\それぞれの上位条件/

  • 夫:通勤時間とハザードマップにかかっていないこと
  • 妻:周辺環境と価格

この違いによって、土地Dは購入できなかったです。総合的にみるとやはり土地Cがより多くの条件を満たしていたのだと思います。家族で優先順位に相違があると、なかなか判断に踏み切れないので、家族会議も重要だと実感しています。

まとめ

冒頭でもお話しましたが、100点満点の土地はなかなかありません。優先順位をしっかりとつけて、この条件を満たせばOK!という基準を明確にしておきましょう。ネック事項も視点を変えることで解消できる場合もありますよ。

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