本日は、もっとコンパクトにまとめた2畳のランドリールームをご紹介します。
2畳の場合、ランドリールームにどこまでの機能を持たせるのか、ライフスタイルに合わせて選択する必要が出てきます。
ぜひ配置事例を参考にしてみてくださいね。
大事なのは広さではなく、「ランドリールームで何をするか」
間取りを検討するときに注意していただきたいのは、「ランドリールームは2畳で」と広さだけを指示した依頼をしないことです。
同じ2畳でも持たせる機能によって、使い方が全く別のランドリールームになります。
ポイントは「ランドリールームで何をするか」を伝えることです。
\代表的な機能/
- 洗面室
- 脱衣室
- 部屋干しスペース
- 乾燥機の設置
- タオル類の収納
- アイロンスペース(作業台)
- とにかくコンパクトにまとめたい方は
→洗面室+脱衣室+部屋干しスペース - 洗濯物をしっかり干したい方は
→部屋干しスペース (洗面・脱衣は別で設置)
【配置①】洗面室+脱衣室+部屋干しスペース
スペースをフルに使っての配置となります。
洗濯物をたくさん干す場合だと、通行の邪魔になってしまうので、乾燥機や外干しも併用すると使いやすくなります。
また、こちらの例のように洗面室付近に収納を設ければ、着替えやタオルを取ってすぐに洗面室へ行けるので、より使いやすくなりますよ。
こちらの間取りについて、詳しく知りたい方は下記ページよりご覧ください。
[27坪〜30坪 2LDK] 制限付き土地を最大限に活かす、自然と人が集まり賑わう居心地良い家の間取り
【配置②】脱衣室+部屋干しスペース

洗面台をランドリールームとは別に設置した事例です。
こちらの配置ですと部屋干しをしていても洗面台が使いやすくなりますし、洗濯機横に乾燥機や収納を置くこともできます。
またファミリークローゼットに直結させれば、タオルや着替え類はファミクロに収納して、必要な時にすぐに取りに行くことができますよ。
こちらの間取りについて、詳しく知りたい方は下記ページよりご覧ください。
[27坪 2LDK] 少し奥まった静かな生活環境、吹抜と天窓で自然の採光を取り入れた旗竿地の家の間取り
【配置③】部屋干し+収納
ランドリールーム本来の意味合いを考えると、一番シンプルなかたちです。
部屋干しや作業台を配置して使い勝手の良いランドリールームにできます。
ただし、洗面室や脱衣室を別で設置することになるので、「水回りスペース」といった視点からみると広いスペースを必要とします。
こちらの間取りもランドリルームは2畳ですが、洗面室(2畳)、脱衣室(1畳)と合わせると水回りで5畳のスペースを使っています。
こちらの間取りについて、詳しく知りたい方は下記ページよりご覧ください。
[35坪 3LDK] LDKはフレキシブルに間仕切る、普段は一体の空間を扉でサッと隠せる家の間取り
まとめ
同じ2畳でも使い方によって、持たせる機能が変わってきます。
洗面台を別に設置したりすると、その分のスペースが必要にもなりますので、お家全体の広さも加味しながら検討してみてくださいね。
先日紹介した、3畳のランドリールームの配置事例記事もぜひ参考にしてみてください。
3畳のランドリールームの使い方は?用途別の配置見本を3つ紹介
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